当院の理念
PHILOSOPHY
「美しく、笑顔で」健康寿命を延ばす
現在の日本は「高齢化社会」ですが、いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となる2025年には、「超高齢化社会」となります。「人生百年時代」とも言われていますが、平均寿命が延びても、健康寿命を延ばさなければ、楽しく人生を送れません。
要介護となる方の約1/4が運動器の障害のための移動機能の低下(ロコモティブシンドローム)が原因です。年齢を重ねても生き生きとしている方は、まず姿勢が良く、歩き方がきれいで、はつらつとした笑顔をされています。
当院では、運動器リハビリテーション、超音波を利用したハイドロリリース、PRP療法、集束型体外衝撃波治療、骨粗鬆症治療を通じて、筋肉・関節・骨のアンチエイジングを目指し、「ロコモ予防」を行うことで、「美しく、笑顔で」健康寿命を延ばしていくお手伝いをいたします。
GREETING
院長挨拶
ごあいさつ
私は約20年近くの間、大学病院とその関連病院で医療に携わってきました。若いころは、手術の技術を向上させて、いかに患者さんのために貢献できるかばかりを考えていたように思われます。
そして、専門を志した膝関節に関する手術を一通りこなせるようになり、後輩を指導するような立場になって初めて、日々の診療について客観的に考えられるようになりました。
そこで考えたのは、外来で、「運動をしましょう」「体操・ストレッチをしましょう」とこちらから提案しても、実際どれだけの方がそれを実践しているのかということです。
予防という意味でも、運動・体操が良いということはお互い理解していても、多くの場合それが実践されていないのが現状だと思います。
そして、それがうまくいかず、病状が進行してしまった状態を診て、「手術をするより仕方がない」という話をします。
もちろん、手術をすれば痛みがとれることが多いですが、手術に100%は無く、どんなにうまくいった手術だとしても、手術に100%満足という方が想定よりも少ないという現状があります。
そういった毎日を過ごしているうちに、この現状を変えるため、患者さんにとって有益な場を提供したいと考え、大学病院では不可能な、「患者さんと近い距離間で運動器リハビリテーションの指導を行う」「PRP療法、集束型体外衝撃波治療といった新しい治療を導入する」クリニックを開こうと考えるにいたりました。
場所をこの地に選んだ理由は、約15年間この地域に住んだことで、この地域の環境と人のすばらしさを肌で感じたことと、東京慈恵会医科大学附属第三病院で約8年半働かせていただいたため、そこで診させていただいた患者さんたちが、通院可能な場所にしたいと考えたからです。
当院の理念である、「美しく、笑顔で」健康寿命を延ばすということの実現に向けて、皆さんといっしょに歩んでいけたらと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
院長 角田篤人
FIRST VISIT
初診の患者様へ
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診療メニュー
FEATURE
当院の特徴
SPECIALIST
EXERCISE DEVICE
運動器リハビリテーション
整形外科に来院される方の多くの主訴が「痛み」です。痛いからといって痛み止めを内服するだけでは治療になりませんし、温熱療法をするだけでは根本的な解決にはなりません。当院では、理学療法士とともに運動器リハビリテーションを行うことで、筋力・柔軟性・関節可動域の向上を獲得することで、「痛み」の根本的な解決を目指します。
ULTRASOUND
超音波ハイドロリリース
近年、超音波画像診断装置(エコー)の技術的進歩は目覚ましく、画像もかなりきれいになったことで、診察室でタイムリーに炎症や癒着の箇所がわかるようになりました。そこで、筋膜や神経の癒着箇所に生理食塩水を使ったハイドロリリースを行い、動きを良くすることで「痛み」の改善を目指し、運動器リハビリテーションの効果をさらに向上することにつなげます。
REGENERATIVE
THERAPY
再生医療(PRP療法)
関節の痛みの治療として、ヒアルロン酸注射がありますが、ヒアルロン酸注射を行っても効果がなければ手術を考えるというのが従来の流れでした。近年、ご自身の血液の血漿成分の中から、炎症を抑える効果が強い成分(多血小板血漿)だけを抽出して、関節内に注入するPRP療法が注目されています。当院では、手術を提案する前にこれらの治療を積極的に提案いたします。
FOCUSED
SHOCK WAVE
集束型体外衝撃波
衝撃波を患部に照射する整形外科では新しい治療法です。ヨーロッパを中心に、足底腱膜炎やテニス肘などの多くの疼痛性疾患の除痛を目的とした治療に応用され、広まってきています。最近では、なかなか治らなかった骨折の治療にも効果があることがわかり、適応疾患が広まってきています。当院では、最新の機器を導入し、積極的に提案いたします。
OSTEOPOROSIS
骨粗鬆症の診断・治療
年齢を重ねると、全ての方の骨密度は低下していきます。近年、骨粗鬆症治療の発展は目覚ましく、多種多様な治療法があります。当院では、最新の骨密度測定装置(DEXA法)と採血検査で骨粗鬆症の正確な診断を行い、最適な治療に結びつけます。
SPORTS
スポーツ整形外科
アメリカンフットボールとサッカーのチームドクターを勤め、大学病院では主に膝前十字靱帯損傷や半月板損傷の手術を行っていた院長の指導のもと、保存療法の方も、術後リハビリテーションの方も、理学療法士とともにスポーツ復帰までお手伝いいたします。
ALIGNMENT
大学病院との連携
院長は近隣である東京慈恵会医科大学附属第三病院に長年勤務していたため、手術が必要な患者様をご紹介したり、運動器リハビリテーションや定期的なヒアルロン酸注射が必要な患者様をご紹介いただいたりと、常に密な連携をとっております。
WEST EXIT
成城学園前駅西口徒歩1分
成城学園前駅は小田急線の主要駅であることはもちろんのこと、西口バスロータリーは、各方面から来るバスの終点でもあります。こちらに面している当院は、多くの方にとって通いやすいだけでなく、MRI画像診断クリニックや他院との連携も非常にとりやすい立地となっております。